慣れてはいけない2

皆様おはこんばんにちわ。A.Tです。

地震の被害は大丈夫でしたか?
私の親族やパートナー会社のご自宅も重大な被害があり、大変苦労をしているのを目の当たりにしています。
当社のある郡山市は観測的には10年前の3.11地震時と同じの震度6弱でした。
当時の事を考えると、規模の割には地震被害は少なかったように思えます。
周辺各地の被害状況も道路の寸断や断水・停電の復旧も迅速に復旧され、大きな混乱もありませんでした。
私もそうですが、大きな地震の割に、周囲の反応も軽視されがちになっており、通常業務はそのままに、ただ単に地震の被害が上乗せされているような状態です。
実際は至るところで被害は出ているのに、前回ほどじゃないと錯覚してしまう。
これが慣れということですね。恐ろしいことです。
今回の地震は3.11の余震との発表がされています。
何年かの間この余震は続くとの見解も多く、少し時間が経つと忘れがちな私達は、もう一度あの恐怖や苦労を思い出す必要があるのではないでしょうか。

当社で改修施工を行った所は、地震の被害は非常に軽微なものでした。
天井ひび割れ・壁の破損・照明落下は無く、エアコンが少しズレたくらいです。
(かなり自慢しちゃいます)
 
パートナーが優秀と言うこともありますが、他社様より金額が高いと言われながら利益を削ってでも、耐震対策を行った結果だと思います。
 
ただ単に壊れた所を直すのは簡単です。
今後、発生するであろう災害に対応していけるよう提案・計画するのが重要と考えます。
私達はこれからもプロ意識を忘れずに、お客様に寄り添ったご提案をしていけたらと思っております。

被害を受けた方々におきましては、心よりお見舞い申し上げます。

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