建物の水が出ない!

皆様おはこんばんにちわ。A.Tです。
ライフラインが止まると大変ですよね。その中でも水が出なくなるのは、本当に困ります。
今回は建物の加圧給水ポンプ交換を行いました。
今年の2月に建物の加圧給水ポンプから水漏れがして機械室が水だらけになった事が始まりでした。

大型の建物などに水を送る方法は色々ありますが、今回は給水ポンプ2台を交互に動かし建物に送るタイプでした。
2台のポンプのうち1台が破損。水が噴き出している状態の為、残りの1台で常時動かすようにしました。

2台とも新築当初から頑張ってきた、ご高齢の物なので、1台連続運転では、かなりのリスクが伴う状態でした。
世界情勢の関係から、ポンプの製造に大きな遅れが発生しており、入荷まで6-8カ月かかるとの事から、早々に計画を立て見積りを提出。
しかし、これまた景気後退からお客様の注文書が遅れる事態になってしまいました。
やっと注文になった矢先に、今まで1台で頑張っていた残りのご高齢ポンプも天国に召されてしまい、急遽給水配管を直接繋ぐ荒技仮設工事を実施。
 

各パートナー会社の努力もあり、予定より2カ月近く納期を詰めてもらい、やっと着工。
急遽変更した工程にも関わらず、早々に基礎・建物の設置ができました。

場所を機械室からポンプ小屋を新たに立てる事にしました。

ポンプを設置し、電源をつないで頂き、無事給水を送ることができました。
   
風の当たりが強い場所なので、冬の冷たい風に負けないよう断熱を施工し完了しました。
今回の工事では、古いポンプが動かなくなった際の対処を事前に打合せしており、各箇所の部材の準備など早々の対応が可能でした。
やはり、事前の危機管理はしておくものだと、しみじみ感じました。
皆様も危機管理十分お気を付けください。

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