古くからの技術!ネオンサイン工事!

どうも皆様、おはこんばんにちは。A.Tです。
3ヶ月ほど前に、お客様から看板不点灯の修繕依頼があり、パートナーの電気屋で現地を確認してきました。

設置されていたのはネオン管。
  

ネオン管工事は通常の電気工事資格とは別に”特種電気工事資格者(ネオン)”と言う資格が必要な為、
別日に再度現地調査を行うことになりました。
その際に職人さんに色々お話を聞きましたが、古くからある技術で最近では数も少なくなってきている。
ネオン管を作成する職人・機材も減り、中々時間が作れないとのことでした。
気になって調べてみると、1910年にパリの政府庁舎グランパレスにて公表したと記載されてました。
100年前!日本は明治43年!韓国併合の年、関東大震災の13年前らしいです。
その頃の技術が未だに健在なのが凄い!

中にあるトランスを交換し、点かなかった所を持ち帰り、同じ形状にネオン管を加工して取付を行う。
なんとも手間のかかる内容です。
お客様にはLED化の提案もさせて頂きましたが、全体交換となると費用も難しいですねぇ。
無事交換は終了しましたが、新品交換し通常の電気が通るため、古くなったネオン管が割れることがあるそうです。
そうなれば追加交換が必要とのこと・・・。
幸い今回は発生しませんでしたが、今後も気を付ける必要がありますね。
同様な案件がある際は、お客様と相談して進めるのがいいようです。

次に会う時はメンテの高みだ! 
byA.T

 

 

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