有益な情報を!!
2023年04月12日(水曜日) 雑談
桜前線が一気に通過し、県内各地で同時に満開を迎え、花見を楽しむ余裕が無いまま散ってしまい
ましたね。先日は雪が降りとても春とは思えない陽気になり、体調がおかしくなってしまいそうです。
その異常気象の原因の一つに地球温暖化があります。
その地球温暖化への対応として国として動いているものに各種事業への補助制度があり、弊社に関する
ところでは『住宅省エネ2023キャンペーン』というものがあります。
このキャンペーンは
(1)こどもエコすまい支援事業(予算総額1500億 国土交通省)
(2)先進的窓イノベ事業(予算総額1000億 経済産業省・環境省)
(3)給湯省エネ事業(予算総額300億 資源エネルギー庁)
の3本柱があり各省庁が縦割りではなく連携して推進しているようです。
主な狙いは2030年までにCO2排出量約7割削減、2050年におけるカーボンニュートラル等で住宅リフォーム
で効果が得られる事業へ補助をするという内容です。
弊社で取り扱っている製品では具体的に「内窓設置」が該当するのですが、過去にないレベルの補助率のため
大変反響が大きいようです。
こどもエコすまい支援事業に関しては3月31日から申請受付開始で今日現在の予算総額に対する補助金申請
額の割合が既に16%になっています。
補助申請期間が2023年12月31日ですが、とてもそこまで予算が持ちません(汗)
内窓を生産している某メーカーによりますと、受注量がすごくて通常設定されている納期では間に合わず、「
通常納期+65日」となっているようです。
これだけ納期が掛かると発注しても工事が終了して申請を出すまでに予算が終了してしまい、結局補助が受け
られないという状況が多発すると危惧されています。
こうなると弊社としても不確定な要素が多くて、積極的にお客様へお薦めするという訳にはいかないですよね。
他にも様々な補助支援事業が企業向けや個人向けに企画されていますが、自分から積極的に情報を取りに行か
ないと、自分にとって有益なものには巡り合えないですね。
例えば、補助事業とは違いますが、福島県に居住している方であれば「東京電力の東日本大震災による第一原発
事故に対するの追加賠償」についてもそうです。
先日政府による閣議決定で決定し4月10日より申請開始となっていますが、なかなか浸透しておらず、話しを
しても知らなかったという方が多いです。
東京電力から案内が出るのか出ないのか分かりませんが、申請しないともらえないとなると知っているか、知ら
ないかで大きな差が出ます。
郡山市でいえば結果、追加で8万円(事故当時妊婦・こども除く)の賠償が出ますので大きいですよね。
皆さん忘れずに申請して受給しましょう!!(不謹慎ですが8万円あればかなり贅沢な食事が出来ます(笑))
このように常にアンテナを高くして、様々な情報をキャッチして、吟味し有益な情報を生かせるようにして
いきたいと思います。
その中でお客様へ還元出来るものがあれば積極的にご案内していきます。
建材部Eでした。