寒い季節 暖房効率UPを!!

令和6年スタートも、はや2週間が過ぎ、寒さ厳しい季節を迎えました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

昨今の物価上昇により家庭の暖房費も値上がりし、家計の負担が大きくなっていると思います。そうなると家全体の暖房効率

を高め、少しでも負担を減らしたいところですね。

家全体の内部から外部へ熱が逃げてしまう箇所の割合を見ると、圧倒的に窓やドアなどのいわゆる開口部と呼ばれる箇所が大き

な割合を占めています。

弊社では昨年度より国の補助制度を利用した開口部の断熱改修工事に力を入れております。

一例が内窓の取り付けです。施工前と施工後はこんな感じです。

トイレが寒いと大変ですね。

そしてもっとツライのが脱衣場です。

そして浴室

こちらのお宅では合計10箇所の窓に内窓の取り付けを行いました。

全体的に窓際特有のひんやりした冷気が無くなり、効果を実感しているようです。特に写真の3箇所(トイレ・脱衣場・浴室)

についてはかなり喜んでいただきました。

施工に関しては基本的に1~2日で完了します。

 

そして気になる国の補助制度に関しては、製品価格の1/2を目安に補助金が交付されました。

正式には『住宅省エネ2023キャンペーン』という補助制度で国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携して実施しています。

今年度も『住宅省エネ2024キャンペーン』として補助額も増額され、総額4,215億円という規模で実施予定です。

現段階で発表されている概要詳細については資料の通りです。

3省連携事業の概要

各事業の補助額詳細

 

開口部の断熱改修については3省連携事業のなかの『先進的窓リノベ2024事業』を利用するのが一番高性能で、補助率も高く

なっています。

参考に内窓を例にあげると下記のようになります。

  幅 1960mm × 高さ 2030mm(大サイズ)の掃き出し窓で性能の良い複層ガラスを用いた内窓を3箇所取付けで

        1箇所 68,000円 × 3箇所 = 204,000円の補助

  幅 780mm × 高さ 970mm(小サイズ)の引違い窓で性能の良い複層ガラスを用いた内窓を3箇所取付けで

        1箇所 29,000円 × 3箇所 = 87,000円の補助

こちらのチラシを参照下さい。

先進的窓リノベチラシ&補助適用事例

結構大きな金額ですよね。

 

2024年度版は今後、内容が正式決定し、施行される予定ですが、今の段階から進めても補助の対象になるようです。

「なんか窓際が寒いな~」とか「石油ストーブを使うと窓の結露がひどいな~」とかご不満がございましたら、一度ご相談下さい。

内窓を付けると断熱だけではなく、防音にも効果があるようで、「道路から響いてくる車の音が静かになった」「部屋の中が静か

になって集中することが出来た」などの声をいただいております。

夏は冷房効率UPも見込めます!!

 

結構好評な補助制度で昨年の夏頃は、内窓の納期が2ヵ月半位かかっていましたので、補助予算が上限に達し打ち切りになる前に

早めの手配がお薦めです。

さまざまなご要望に応えられるように頑張りますので、宜しくお願い致します。

 

年末年始で重力が大きくなったように感じる建材部Eでした。

 

 

 

 

 

 

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