防火扉修繕依頼

市内某所の建物で防火扉の不具合修繕のご依頼をいただき現場確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

この防火扉は、子扉が擦れて干渉してきちんと閉まらない状態でした。

この状態では、防火扉本体が閉まっても子扉が開いているので機能を果たせません。

 


 

 

 

 

 

こちらの防火扉については、火災を感知し閉まる際のスピードが規定より速過ぎて

危険ということでした。

扉の閉まるスピードを調節する部品の『油圧漏れ』が原因となり、スピード制御が

効かなくなっていると思われます。

この状態では扉が閉まる時に、人が挟まれる危険があります。

 

最近、防火設備の不備や未設置などで痛ましい事故がニュースになっています。

災害はいつ起こるかわからないので、日頃からの点検やメンテナンスが重要になって

きますので、常に心掛けたいものですね。

 

こちらの案件も災害が起きてからでは遅いので、早急に対応したいと思います。

建材部Eでした。

 

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