アーク溶接業務特別教育
2018年08月30日(木曜日) 作業報告
先日、郡山労働基準協会にて2日間かけて「アーク溶接業務特別教育」の講習を
受講してきました。
溶接全般の基礎や技法・工法について詳しく説明がありました。
しかし、一番多く時間を割いて講義された内容は『安全』についてでした。
初日は『KYT(危険予知訓練)』についてグループ毎に実践を行いました。
そして、2日目はさらに踏み込んだ『リスクアセスメント』の実践を行い
ました。
参加者それぞれの意見が有り、自分が予測・予想していなかったリスクが
挙がったり、様々な対応策が挙がったり、とても有意義なグループ実践に
なりました。
以前に受講した「足場の組立て等の技能講習」や「職長・安全衛生責任者
教育」の講義でも一番時間を割いていたのはやはり『安全』についてで、
KYT・リスクアセスメントの実践も行っていました。
それぞれの講習の専門的な事項はもちろん大切ですが、安全な現場で、安全
な設備で、安全な手法でと、安全が確保された上で初めて、その知識や技術
が生かせるのだという事を繰り返し、講義されていました。
日常業務のなかにも、気付かないリスクが潜んでいるということを頭に入れ
て、気を引き締めて業務に当たりたいと思いました。
建材部Eでした。