朝晩の冷え込みが一層進み、冬本番のような気温になる日も多くなってきました。

さて今回は某店舗様からドア（開き戸）のフロアヒンジ交換のご依頼をいただき施工

させていただきました。

フロアヒンジとは、ドアの吊り元側の下部に埋め込まれている部品で、ドアの荷重を支えたり、

ドアを任意の角度で開いた状態を保持する役目が有ります。

そして一番の役割と言っても良い機能は、開けたドアをゆっくり閉める事です。

皆さんもたま～に、お店の出入り口のドアを開けたら、勢い良くドアが閉まってびっくりした

経験は無いでしょうか？それはこの部品の油圧が効かないのが原因である事が大半です。

まずは古いフロアヒンジを撤去します。

中身はかなり錆びていて、中の油圧が効かない為に、ドアが早く閉まってしまいます。

新しいフロアヒンジを位置、高さ、水平など確認しながら溶接にて固定します。

ドア側の受けの部品も交換します。

ドアを吊り込み、ドアが閉まる速さを調整して作業完了です。

後日、タイル屋さんに仕上げていただいて完了となります。

ドアの閉まるスピードがゆっくりになり、指などを挟んでケガをする事が回避出来ます。

目立たないように床に潜って、重要な仕事をしているフロアヒンジ交換作業のご紹介で

した。

ますます寒くなり、そろそろ白い悪魔がやって来ます。

タイヤ交換等、冬支度をしっかりして年末に向け安全作業で頑張りたいと思います。

皆様も体調管理をしっかりして、風邪などひかないようにお気を付け下さいね～

建材部のEでした。