地震の爪痕!!

三寒四温で徐々に暖かさが増し、桜の便りが届き始めましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

コロナの蔓防が明け、人の往来や会合などが増え、またまた感染が拡大し始めております。

ここ最近ではコロナと並び大きな不安要素となっているのが地震ですね。

先日も3月16日夜に発生した福島県沖を震源とする地震がありました。

弊社でも「建物各所に不具合が出ているので、修繕をお願いします。」とのご依頼が多数入っており日夜対応に追われております。

例えば、ガラスの破損です。某アパートでは出窓のサッシが外れてしまったようです。人が近くにいなくて良かったですね。

    

弊社ではガラスを入替え、建込み調整し修繕しました。

地震の次の日は気温が低く寒かったので超特急でその日のうちに修理させていただきました。

お客様からは「こんなに早く直してもらって助かった~」との言葉をいただきました。嬉しいですね~!!

 

他にも、クレセントの曲がりやサッシがレールから外れてしまったもの、玄関のドアガードが折れてしまったものがありました。

こちらも早急に修繕を行いました。

昨年の2月にも同じような地震があり被害がありましたが、いろいろなお客様から「今回は前回と違って別な箇所に被害が出てる」

との声がありました。

同じ地震といっても揺れ方が違うのですね。

以前は「災害は忘れた頃にやって来る」と言っていましたが今は忘れる前にやって来ますので常時、備えが必要になります。

3.11の東日本大震災の直後はかなり、防災について意識していましたが昨年2月、そして3月16日の地震でどれだけ対応出来

ていたか?というと全くと言って良い程、対応出来ていなかったと思います。

そしてここで一つ戒めに・・・

こちらのサッシ障子4枚は弊社よりお客様の新築現場へ納品させていただいた物ですが、先日の3月16日の地震で倒れて

しまい、引上げ新品と交換という形になってしまいました。

現場搬入時に倒れないようにと縛ってはおいたのですが、結果的に形式的に縛っただけになってしまったようです。

製品の重量や形状、地震の影響などを考慮してそれに適した緊結方法をとらないといけませんね。

 

同じような事を繰り返さないように常に意識して作業に励みたいと思います。

 

本日は現場作業が終わり、会社に戻って来ると会社の廻りにツバメらしき鳥を発見!!

毎年恒例になっている弊社警備ランプ上でのツバメの子育てを今年も楽しみにしています。

忙しいなかにも癒し見つけて、快適に過ごしていきましょう。

建材部Eでした。

 

 

 

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