アーク溶接業務特別教育

先日、郡山労働基準協会にて2日間かけて「アーク溶接業務特別教育」の講習を

受講してきました。


 

 

 

 

 

溶接全般の基礎や技法・工法について詳しく説明がありました。

しかし、一番多く時間を割いて講義された内容は『安全』についてでした。

初日は『KYT(危険予知訓練)』についてグループ毎に実践を行いました。

そして、2日目はさらに踏み込んだ『リスクアセスメント』の実践を行い

ました。


 

 

 

 

 

参加者それぞれの意見が有り、自分が予測・予想していなかったリスクが

挙がったり、様々な対応策が挙がったり、とても有意義なグループ実践に

なりました。

 

以前に受講した「足場の組立て等の技能講習」や「職長・安全衛生責任者

教育」の講義でも一番時間を割いていたのはやはり『安全』についてで、

KYT・リスクアセスメントの実践も行っていました。

それぞれの講習の専門的な事項はもちろん大切ですが、安全な現場で、安全

な設備で、安全な手法でと、安全が確保された上で初めて、その知識や技術

が生かせるのだという事を繰り返し、講義されていました。

 

日常業務のなかにも、気付かないリスクが潜んでいるということを頭に入れ

て、気を引き締めて業務に当たりたいと思いました。

建材部Eでした。

 

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